KINGDOM HEARTS プレイ記録番外編（アンセムレポート）
ハデスを倒すのを諦めてしまったので今のところ７はないです…。
各レポートを抜粋して記録を残します。
レポート０
人の心の奥深くには、かならず闇が眠っている。どんなに純粋な者の心にも。
心の闇。どこから来て、どこへ行くのか。
この小さな世界を治める者のつとめとして、どうしても知っておかねばなるまい。
闇にとらわれた者どもが、この世界の平和を乱す前に…。
レポート１
人の心に潜む闇。その正体を暴かねば。
数種類の実験を行う。
ところが、心の領域に手をだしたとたん、被験者の心はことごとく崩壊してしまった。
心とは、なんともろいものか。
治療を施したものの、彼らは回復するきざしを見せず、完全に心を失った。
私は彼らを城の地下に幽閉した。
それからしばらく後、城の地下で奇妙な存在を発見した。
あれはいったい何者か。
レポート２
城の地下深くの暗闇にうごめく影たち。
確かなのは、あれがいっさいの感情を持っていないことだけだ。
おそらく彼らの正体や目的が判明すれば、心の謎を解く鍵が見つかるだろう。
心なきもの…ハートレスと名付けよう。
レポート３
ハートレスは生物のみに反応した。
ハートレスは生物から何かを吸収して、さらに増殖。そして対象となった生物は、跡形もなく消失した。
私は彼らが「心」を奪っているのではないかと考えている。
ハートレスは心をなくした者から生まれ、他の生物から心を奪って増殖する。
ハートレスに奪われた心は、新たなハートレスを生み出す糧となる。
感情を持たないと思われる彼らだが、知性はあるようだ。
あれは私が長年追い求めてきた心の闇、そのものではないか。
レポート４
ハートレスの行動原理を探るため、１体のハートレスを選び、行動を観察してみた。
しばらく触手を揺らしていたが、やがて目標を感知したのか、城の奥を目指して歩き出した。
やがて城の最深部に到達すると、さらに何かを探すかのように、触手を振動させる。
すると突然、奇妙な扉が出現した。
扉には大きな鍵穴があったが、鍵がかかっている様子はない。
自ら扉を開いてみた。
扉の奥で見たものは、私の知識を超えていた。非常に強力なエネルギー体。
この夜、多数の流星を観測した。扉を開いたことと関わりがあるのだろうか。
レポート５
生物の心を奪うハートレスが求める、非常に巨大なエネルギー体。
あれもまた、ひとつの心…この世界そのものの心なのではないか。
ハートレスたちは、生きとし生ける者の心のみならず、世界の心までも奪おうとしている。
だがハートレスたちは、世界の心を奪い取って、何をしようというのか。
レポート６
扉を開いた夜に観測された、無数の流星。
それを構成していたとみられる物質について研究を進めている。
まったく未知の物質だ。
弾力性に富んでおり、断片同氏を密着させると容易に結合する。
できることなら夜空へ飛び立ち、真理を探究したいものだ。
…いや、かなわぬ夢を語るのはよそう。
世界の外に出る方法は、今のところ存在しない。
私も他の者たちも、この小さな世界にとらわれた囚人でしかない。
レポート７
レポート８
外の世界から来訪者があった。
彼はある世界を治める王であり、あの流星の破片（グミブロックと呼ばれているらしい）で作った船に乗ってきた。
私があの扉を開いたことで、彼と私の世界を往来できるようになったようだ。
彼からは実に興味深い話をいくつも聞くことができたが、とりわけ気になるのが「キーブレード」という鍵に関する話だ。
キーブレードを持つ者が世界を救ったとも、逆に世界に混沌をもたらしたとも伝えられている。
鍵…すなわち扉を開く力。
私が開いたあの扉にも、なんらかの関係があることは間違いない。
レポート９
人に心があるように、世界もまた心を持つ。
それぞれの世界に存在する扉の奥には、その世界の心が隠されているのだ。
ハートレスはそれらの心を求めている。
心の闇から生まれたハートレスが、より大きな心へ回帰しようとしているのではないか。
ハートレスは心から生まれた。闇の故郷、それは心だ。
世界の心に触れたその時、私はすべてを知る者となるであろう。
なすべきことは決まっている。
鍵となるキーブレードを持つ者を探し出し、そしてプリンセスたちを…。
さらに、もうひとつ。
闇に隠された心の謎探るためには、私の体はもろすぎる。
私は行かねばならない。
この体を振り捨て、さらなる高みへ…闇の奥へ。
７に何が書かれていたのか気になります…。
アンセムはなぜ扉を開くことができたのかも気になります。キングダムハーツじゃなければ誰でも開けるのかな？
このへんはそのうち解明されるのでしょうか？
番外編おしまい。
がんばって集めた子犬たち！
