KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance プレイ記録14
”存在しなかった世界”ソラ編の続きです。
黒コートを追うソラ。
フードを脱ぐとロクサスが。
あああロクサスのテーマ流すのやめてー泣くからー泣いてしまうからーー。
「ロクサスはロクサスとして存在すべき」と伝えるソラに、救われたような表情を浮かべるロクサス。
ソラにロクサスの思い出が流れ込みます。
『夢を追っちゃダメだ…!』
誰かの声がします。はっと気付くとロクサスの姿はありません。
その後も次々に現れる幻影に追い付くため必死に走るソラですが、体はいっこうに前に進んでくれません。
朦朧とする意識の中でなぜか幼い頃の記憶がよぎります。
そしてまた突然夢に落とされ…
一体どこからが現実でどこからが夢?
夢の中の夢、いやもっと深いところにいるのか…ソラにはもうわかりません。
待ち構えていたのはまたしてもブライグ。
「お前達だって心があるんじゃないのか」と問うソラに、背後から現れたゼムナスが答えます。
え…?
なんと…急展開。
ゼムナスが言うには、ハートレスを生み出す実験とは”精神を支配して自我を放棄させる”試みであり、それに伴い生まれるノーバディは、個体差はあるがその器としての肉体に心を宿すことができるのだと。そして、ゼムナスはそのことをはじめから知っていたのだと…。
だったらなぜノーバディは心がない存在だなんて言っていたのか??
ゼアノートが機関を結成した真の目的は『心を放棄させた脱け殻に同じ心と意識を植え付けること』、すなわち、全員をゼアノートにすること(!)だったというのです。
そしてすでにブライグは…
こわい。
そうやって心を弄ぶゼアノートたちに心から怒るソラ。
さあゼムナス戦です!唐突に!聞いてないよ!
全然準備できてなくて1回目はすぐやられてしまいました…。
2回目、デッキもスピリットもボス用にセットして挑んでなんとか勝利!
ちなみにこのときのスピリットはワンダニャンとトリケラトプスみたいなやつ。
デッキはみんな大好きソニックとラストアルカナム、ケアルガ2つ、ファイガ2つ、とかをセットしてました。
ソニックとアルカナムはソラ専用コマンドなんですが、本当に優秀。
せっかく勝ったのに、現れた若ノートに「ここまでダイブした時点で負け」とか言われてしまいます。眠りの深淵に入り込みすぎてもうもとに戻れないってこと…?
「お前は最初から我々の手の内にあった。胸に刻んだ印が異端の証拠」
ええええええ!!!一切気づいておりませんでした…!なんと、ただのデザインかと思っていたソラのお洋服のバッテン模様が「X」だったなんて…!
さらに明かされていく真実。
機関は、ソラの体をゼアノートの13番目の器として必要としているようです…!
そっか…そのために深い深い夢にソラを誘って夢の世界から戻れなくさせようとちょっかいをかけてきてたのか。
そして今この瞬間までの様々なできごと、ゼアノートはすでに見て知っていたんだそうです。
………は?
…えええ!ゼアノート何て恐ろしい翁!
キングダムハーツ1からどれだけの時が、いや、BbSからしたら10年以上の時をゼアノートはこの3Dの時間から遡って操っていたなんて…恐ろしい…!
意識の底へ落ちていくソラ…。ヴェントゥスの鎧がソラを守るように包みます。
いったいこの先どうなるの…?
ソラ編はいったんここで終わりのようです。